投句「草枕」の旅 から 俳句フォト夏目漱石の旅 へ
 
2014年12月〜2015年2月の3か月を対象とした冬の句の選考結果です。
10名(内1名は氏名不詳)、56句の投句をいただきました。

この投句は、漱石先生の小天旅行に因み「草枕」の旅をテーマとして漱石「草枕」の里やその道中などを対象とした俳句を地域に設置された投句箱に投函するもので、春夏秋冬に区切って審査表彰しています。

「投句無料で、温泉旅のついでに投函していいお小遣い」といわれた方もおられました。
そういう人は、過去幾度も入賞された常連さんです。
審査表は、氏名空白ですが、やはりいい句が選ばれるということから、結果同じ人がということにもなるのでしょう。

ちなみに賞品は、
特選/3,000円分、準特選/2,000円分、入選/500円分 の地域限定商品券です。
わざわざ来られるのも無理があると判断した遠方の方の場合には、相当の商品をお送りすることもあります。


一旦休止。俳句フォト夏目漱石の旅に移行

と、こうして、システムの一部を記述しましたが、実は、あと1回で休止することになります。
★現在、受付中の春の句(3月〜5月)で一旦休止となります。

それは、一昨年始めた「俳句スケッチ「草枕」の旅」をさらに広げて、今秋から、全国の夏目漱石ゆかりの地を題材とした「俳句フォト夏目漱石の旅」を始めるためです。

俳句フォト事業は、2016年、2017年の夏目漱石の記念年に向けたもので、終了後は復活するかもしれません。


今後はカメラやスマホで撮った写真を帰宅後に見て詠み、電子ケール投稿ということになるのでしょうか。

どちらもすばらしい作品の応募をお待ちいたします。

「俳句フォト夏目漱石の旅」企画中


今秋(11月受付)をスタートに、来年夏(8月受付)まで、4季の応募期間を設けて募集開始します。
この開始前には、全国の漱石ゆかりの地を紹介する記念講演会「旅する漱石先生」(6月14日、講師/牧村健一郎氏)も予定しています。
【俳句フォト夏目漱石の旅ポスター】   【俳句フォト夏目漱石の旅<応募要項>】   【記念講演会「旅する漱石先生」】